Four Bars~blues bar~ の日記
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8/13ライブレポート、不汁無知ル&ロイキ ロッケン澤田ロール
2023.08.21
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先日8月13日のFourBarsは月に1度のライブDayでした。(普段はショットバーです)
とてもとても暑い中、
お越し下さいましたお客様、
ご出演下さいましたアーティストの皆様、
本当にありがとうございました!!
オープニングアクトは滋賀県在住の若手シンガーソングライター、ロッケン澤田ロールさんがご出演くださり、フレッシュなパワーでストレートに心に響く歌声を聴かせて下さいました。
続いてFourBars初めてのご出演の
【不汁無知ル】の御二人のステージが始まりました。
渦ヨーコさんはサックス吹き語り&歌という超個性的なスタイル。
MCで魅せてくださる安堵感と演奏時とのギャップが凄い!!
世の不条理、怨念情念の世界をホラー仕立てに?!👀✨見事に演じ切ってくださいました。
野性的な音で一心不乱にサックスを吹きまくる姿は狂気に満ちており、浮世離れた世界観に、お客様達はかなりの衝撃を受けつつも釘付けになっておられるご様子でした。
一方、高田盛輔さんは涼しく静かに淡々とチェロとバイオリンでクールな音を奏でながらも内に秘めた熱さを表現して下さいました。
そんな御二人のバランス感は絶妙です✨
決して生半可な気持ちではステージには立たない、演じ切る!という確固たる意志と舞台芸術にかける情熱。
それはオーラとなり私達に降り注ぎました。
あぁ。。何てアーティスティックな御二人なのでしょうか😭
とても潔く、かっこいいと思いました。
『これこそがアーティストなんだ。。』
と、改めて大切な氣づきを与えて下さいました。
そしてトリは日本ブルース界の人間国宝【ROIKI】さんのステージです。
伝説のブルースマン、サンハウスも弾いていたという、見た目はとても可愛い赤いドブロギター。
ロイキさんの手にかかると、えげつなく渋くカッコいい音が生まれます!!👀✨
まるで音符が踊っているかのような躍動感に満ちたギターワーク。
1度聴きたら忘れない存在感のある声。
ROIKIさんは音の中に魂が活きている。
と感じさせてくださるブルースマンでデルタスタイルを貫いておられる数少ないミュージシャンです。
客席からはいつの間にか手拍子がはじまり、曲が終わるたびに大歓声!!
痺れるようなロイキさんのリズムと音に体が自然に動き出します。
MCになると親戚のお兄さんが遊びに来てくれたかの様な、ほっこり感🍀
FourBarsに3者3様のBluesな風が吹いた夜。
こうしてFourBarsにお集り下さり、
素晴らしい時間を創って下さった皆々様に心より感謝致します。
本当にありがとうございました!!